Deep Remoese(痛切な反省)
admin≫
2015/05/05 08:42:29
2015/05/05 08:42:29

日本の歴代首相で米議会演説を行った人物は、1954年の吉田茂と57年の岸信介、そして
61年の池田勇人の各首相に続いて54年ぶりに、4人目の安倍晋三が演説を行った。
Deep Remoese(痛切な反省)を表明して・・・・・。
戦後の日米の和解の歩みを強調。米国人の犠牲者に哀悼を捧げ、アジアの国民に
「苦しみを与えた事実」を認め、「侵略」や「おわび」という言葉は使わなかった。
集団的自衛権容認、訪米による米国の戦争への全面強力の約束、今国会で審議が始まる
安保法制、そして憲法改正──。
「戦争のできる国家」を目指している安倍政権であり、歴史上に名前を残したいようにも思える。
「戦後史の正体」孫崎 享著書にも書かれているが、日本国憲法は国際的な約束であり、ポツダム宣言や
降伏文書を受け入れて日本国憲法をつくり、その後サンフランシスコ講和条約があっての国際的な約束
である。だから憲法9条の「戦争をしない」というのは、外国に対する宣言であるはずが、その宣言を変える
というのは国際社会に対し、反発を買うのではないかと思うが・・・・・・・。
それに加え、安倍政権は、日本を取り戻す。「普通の国」にするとは・・・・・。
どういうことなのか?
憲法を改正することで、自ら軍隊を持ち、自ら武器を保有し、戦闘に参加できる国を
意味していることなのか・・・・・・。
日米関係の同盟強化の合意により、日本が普通の国となり海外で軍事行動を展開する際に、
『アメリカとより緊密に協力できる』ようにすることが目標なのである。
そして日本も、米国と同じようなに国益と言えば、金融と軍事産業からなる国へ。
秘密主義で透明性が乏しい監視国家、核兵器近代化のビジネスへと向かう国家になろうとしている。



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