1円オーソリ
admin≫
2023/04/16 17:45:26
2023/04/16 17:45:26

オーソリでは、顧客が提示したクレジットカードで決済できるかどうかをカード会社に確認します。
必要性のひとつは、不正な使用を防止するため。偽造されたり盗まれたりしたカードが使用されると、
多大な損害が生じます。
利用できる範囲の金額を超えていないかどうか、
チェックするのもオーソリの役割。カードを作る際には審査があり、50万円や100万円、200万円といった
限度額が決められています。その金額を超えて使用することはできません。
ただ店舗でカードを見ただけでは、限度額を超えているかのチェックは不可能です。オーソリによって、
カード会社に対して利用状況を照会することで、決済可能な状況か確認します。
店舗は、顧客がクレジットカードを提示すると、カード会社に対してオーソリを依頼します。
承認されれば決済可能なのですが・・・・・・・?
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ガソリンスタンド(GS)で、銀行口座から即時決済する「デビットカード」を使って、
外国人グループがタイヤなどの高額商品をだまし取る不正取引が多発していることが分かった。
少なくとも計約9千万円分の被害が産経新聞の取材で判明した。
給油の決済で行われる「1円オーソリ」という特殊な承認手続きを悪用する新手の不正で、
被害が広がっている恐れがある。
外国人グループが利用したカードはスリランカの銀行が発行。
取引に不可解な点が多く、銀行内の人間が不正に加担した可能性もあり、マネーロンダリング
(資金洗浄)対策の観点からも、警察など当局による不正取引の実態の解明が求められる。
デビットカードでタイヤの購入を繰り返した。半年後に突然、スリランカの銀行が日本側に数千万円分の
返金請求を行い、問題が発覚したという。同店で販売したタイヤの転売も確認された。
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GSでは給油量に応じて決済金額が決まるため、一定の金額を下回る安価なカード決済では、
いったん1円でカードの有効性を確認する「1円オーソリ」という手続きがシステム上で行われ、
その後に実際の購入額で決済される。
ただ、VISA(ビザ)など大手決済カードの国際ブランドは、GSの店舗内で行われるタイヤなどの
物品販売では1円オーソリを認めておらず、銀行などの決済事業者による返金請求を認めている。
外国人グループはこうしたルールを悪用し、1円オーソリのシステムを店内販売にも導入している店
を探し、国際決済が適正に行われたようにみせかけて不正取引を繰り返していたとみられる。
:::::知らなかった1円オーソリ
ガソリンスタンドの給油時に、クレジットなどの決済カードの有効性を確認するためのシステム手続き。
オーソリはオーソリゼーション(承認)の略で、通常のカード利用でもオーソリは行われるが、実額で行われる。
ただ給油の場合、給油が終わるまで決済金額が確定しないため、事前に1円でカードの有効性を確認。
後から実際の決済額にデータが書き換えられて処理される。
ようするに、ガソリンを入れた後で、カードが切れませんとなって・・・・。
じゃぁ、どうすんの・・・。
入れちゃったガソリン返せませんんん・・・・。
なのでガソリンには、特別決済が認められている・・・・。
が・・・・?
ガソリンの給油には良いけど、物販の決済は別ですよとなっているのだが・・・。
物販にも適用してしまったのが・・・・。
クレジットカードの隙間をついた新しい犯罪手口が行われてしまった。
頭良すぎる犯罪グループの存在が凄すぎる・・・・。



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数的処理問題・・・?
admin≫
2023/04/02 18:42:06
2023/04/02 18:42:06
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