推定無罪の原則。
admin≫
2019/03/27 19:21:04
2019/03/27 19:21:04

冤罪に巻き込まれた会社員。
忘年会帰りの乗客と、トラブルがあり・・・・・。
Aさんが駅員室で待機していたところ警察が来て、トラブルのことについて事情を聴かれた。
Aさんは警察の事情聴取には正直に応じていたものの・・・・・。
それにもかかわらず、Aさんは警察署に連行され、同僚達とは別々に長時間にわたり取調べを受けた。
翌日昼頃にAさんは逮捕された。
Aさんは、その後検察官に対しても真実を述べ、容疑は事実に反することを訴えたが、
聞き入れてもらえずに勾留されることとなった。
Aさんは、はじめに接見に来た弁護士から容疑を認めて示談をする方針を勧められたこともあったが、
否認を貫いた。その後、別の弁護士の弁護活動のおかげで、逮捕から5日後、ようやくAさんは釈放された。
釈放後、すぐに勤務先に電話したところ、会社からは自宅待機命令を受け、顛末書の提出を命じられた。
そして、さらに1カ月間の自宅待機を命じられた。
冤罪に巻き込まれたが晴れて釈放されたにもかかわらず、なぜこのような扱いを受けないといけないのか?
冤罪から釈放され不起訴処分になったのに、解雇される・・・・・・!
本件は、誤って逮捕勾留された、つまり冤罪被害者であるAさんに対して、
逮捕勾留されたという事実のみをもって会社が過度に重く受け止め、推定無罪の原則を
無視して拙速な解雇を行ったという事案である。
逮捕勾留されたということは犯罪者であることを意味しない。この推定無罪原則に従って
判断すれば、本件解雇が違法無効であることは明らかであった。
早期解決のため、労働審判を申し立てることとした。労働審判の中では、会社側もさすがに
「逮捕勾留されたから解雇した」などという主張はしなかったが、「他の乗客とトラブルになった」
といった程度の解雇理由を挙げてきた。
当然、労働審判委員会の心証は解雇無効とのことであった。
だがAさんは・・・・。
納得出来る水準の解決金での退職和解となった。
推定無罪原則を理解しない対応によって人の人生を大きく左右してしまうこともある。
****労働審判とは
労働審判とは、日本の法制度の一つであって、職業裁判官である労働審判官と
民間出身の労働審判員とで構成される労働審判委員会が、労働者と使用者との
間の民事紛争に関する解決案をあっせんして、当該紛争の解決を図る手続をいう。
労働契約法第16条
解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、
その権利を濫用したものとして、無効とする。
(リテラ・ビジネス・労働問題より)



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電気=情報=シビレル=民
admin≫
2019/03/17 17:33:39
2019/03/17 17:33:39

あれからもう6年の歳月が経ってしまうとは・・・・。
安倍様の政権時代の始まりであり、そしてまた始まりの始まりになるのか・・・。
今、日本経済は超低迷を続けている。そして民の所得も低迷している。
低迷してないのは、大企業だけか・・・・・?
大企業の利潤だけは激増しているようである・・・・・?
田中角栄の遺言=官僚栄えて国滅ぶということばがあるが・・・。
「大企業栄えて民滅ぶ」が、日本経済というところか・・・・。
海外では、銃撃テロが頻繁に起こっているし、それが大々的に報道される。
世界中でテロが起こり、爆破・無差別銃撃が起こり、人々の関心を引っ張る。
日本のメディアも、安倍様の政権が、アベノミクスがいい方向に向かってます・・・・?
悪いことには蓋をして、いいこと流して、犬HKとともに情報工作に向かってます〜?
コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたテクノユニット
「電気グルーヴ」のメンバーで、俳優のピエール瀧の報道で盛り上げっている。
「メディア栄えて民痺れる」かな・・・・。
集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更を強行しようとしたタイミングの時も・・・。
何か芸能人の麻薬事件があったと思うが・・・・。
大物ミュージシャン、元大物スポーツ選手の報道ですごかった。
安倍様=内閣の統計不正問題=官僚=メディアのピラミッドシステムが作動し、
情報工作が発令されているのだろう・・・。
2019年の4月には統一地方選、衆院補選があり、7月には参議院議員通常選挙が行われる。
政治権力に迎合するメディアは、人々の関心が政治に向かわぬよう、細工を施す。
今年の10月ごろには、消費税10%の増税も待ち構えている・・・・。
安倍様の政権には、いろいろな出し物の駒が用意されているようである・・・・?



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