うつ病と世の中
admin≫
2016/10/17 10:52:20
2016/10/17 10:52:20

うつ病とは、生活のなかのさまざまな出来事が原因で気持ちが落ち込んだり、
憂うつな気分になったりすることがあります。
人は、その落ち込みや憂うつな気分から回復して、また元気にがんばろうと
思える力をもっています。
ところが時に、原因が解決しても1日中気持ちが落ち込んだままで、いつまで
たっても気分が回復せず、強い憂うつ感が長く続く場合があります。
うつ病になりやすいタイプとして、真面目で責任感が強く、人あたりもよく、と
周囲の評価も 高い人が多いということがいわれています。
最近の話題で、大手広告代理店・電通の新入女性社員が過労死によって
自殺したことが、大きな社会問題となっています。
さらに、武蔵野大学グローバル学部の某教授が、過労死白書というニュースサイトに、
「(月当り)残業100時間超えたくらいで過労死は情けない」と書き込んだことから騒然と
した騒ぎに発展し、その騒動を引き起こしたことで処分を検討されているとか・・・・・・。
世間知らずのいい歳をした学識経験者の救いようのない無知の典型例だと思いませんか。
それに、少し前にはワタミの創業者“Mr.ブラック企業“、某経営者は、「1年365日24時間働け」
と社員に檄を飛ばしていた・・・・・。
今回の自殺した電通の女性社員は、「1日20時間とか会社にいる。本気で死んでしまいたい」
とツイッターにぶちまけることで救いを求めていた。
死の本当の原因は「うつ」である。
救いの手を差し伸べてくれるのを待っていたが、職場の連中や、家族が、その微妙なシグナルを
見逃してしまったことが大きい。
この時点で、重度の「うつ」を発症していて、突発的に命を絶ってしまう危険があったのである。
責任感が強く、能力的に優秀である、そして、人一倍、思いやりが深いために、親や会社、友人に
迷惑をかけたくないと自分を追い込んでいく精神状態だった。
そういう「心の中の」危険シグナルを察知できるのは、周囲の友人又は家族ではなかったか・・・・・。
周囲の無理解と無知が、彼女を死に追いやったしまったとも思える・・・・・・。
またもう一つ、軽薄な社会と利益を追求するだけの新自由主義の社会を推進する、安倍様の政権
も、大きな原因の一つである。



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診療報酬と大口病院の事件
admin≫
2016/10/02 19:56:22
2016/10/02 19:56:22

大口病院で2名の患者が界面活性剤を混入したとみられる点滴で、死亡した事件。
全体が明らかになるにつれて、異様な雰囲気を見せ始めているが・・・・。
いったい犯人は誰なのか・・・・?
医療に従事した者の犯行か、内部犯行か、それは謎である。
現在の医療状況が原因か・・・・・。
現在、国民医療費が急増し、政府、国民の負担になっている・・・・。
今の診療報酬では、病院は長居されればされるほど、収益は悪化する。
大体3ヶ月経過すると、入院させればさせるほど赤字になる。
収益を上げるには、できるだけ入院日数を短くして、回転をあげなければならない。
そうすると、病院・医院経営者は、利益が出る。
患者を入院させ続けないように、長く入院すればするほど、1日当たりの診療報酬を減らし続ける。
3ヶ月を超えると保険者から支払われる診療報酬では、病院経営を維持するぎりぎりのラインである。
あとは患者さんに退院もしくは他の病院に移転してもらうしかない。
界面活性剤が混入される訳は・・・・・・?
無色透明であることから、点滴に混ぜても気がつきにくい。
点滴を開始して6時間以上経過して、心拍が低下する。
6時間以上たって効果が現れるようにするには、いったいどれだけの量の
界面活性剤を投与すればいいのか・・・・・・。
謎である。どこかで実験していた・・・・?
犯人は・・・・?
何故警察に通報したのか・・・・。
警察が病院に捜査に入るのだから、それなりに信憑性がなければならない。
何かおかしいと、感じていた看護師が、ある程度の証拠をつかんでいた・・・・。
そして、犯行が行われた時に、現行での通報で、警察が駆け付け、証拠品を
押さえることができれば、司法解剖を行い、原因を追求できる。
7月1日以降、9月20日までに48人が死亡。
ほとんどが、病死と診断されている・・・・。
何か怪しい病院である。
ホラー映画のような病院に思える。



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