『Y』調書
admin≫
2014/05/25 20:07:37
2014/05/25 20:07:37

朝日新聞のスクープで「吉田調書」が話題を呼んでいる。
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総文字数はおよそ50万字。A4判で四百数十ページに上る分量になる。
吉田氏への聴き取りは13回中11回が福島第一原発から南へ20km離れた
サッカー施設 J-VILLAGE JFAアカデミーのミーティングルームで、残る2回が
吉田氏の仕事場である福島第一原発免震重要棟でおこなわれた。
政府事故調は772人から計1479時間にわたって聴き取りをおこなった。
吉田調書はその一環で作成された。対象1人当たりの平均聴取時間は2時間弱。
吉田氏への聴取時間は28時間あまりで、あの瞬間、どう行動し、何を考えていた
かまで聴き取った。畑村洋太郎・政府事故調委員長は、ほかに吉田氏の公式の
調書がないことから「貴重な歴史的資料」と呼んだ。
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その資料の中で、吉田所長が非常用復水器の仕組みを理解しておらず、
原子炉の冷却に失敗してメルトダウンした・・・・・・・・。
【3月11日、電源喪失時に原子炉を冷やす1号機の非常用復水器(IC)の仕組みを
よく理解していなかったため、異変を伝える現場の指摘を受け止められず、誤った
対応をしていたことが分かった。吉田氏は政府事故調査・検証委員会の聴取で
「ここは私の反省点になる。思い込みがあった」と述べていた。1号機は冷却に失敗し、
同日中にメルトダウン(炉心溶融)した。】
吉田氏は東電のように隠蔽することなく、ありのままのことを話していること!
秘密保護法が施行されれば、国民にとって必要な情報はますます隠されることになる。
吉田所長は福島原発事故の原因究明や再発防止のためには、真実を語り記録に残す
必要があると考えて、聴取に応じたのだろう。
しかし、サイコパス化した官僚及び東電の幹部たちは、隠蔽を計った。
さらに、ファシスト安倍政権は、その調書をも闇から闇の世界に葬ろうとしている。
事故の本質をつかむには一つひとつの場面を具体的な証言から再現・検証する必要がある。
国は原発再稼働を急ぐ前に、政府事故調が集めた資料をすべて公表し、「福島の教訓」を安全
対策や避難計画に活かすべきだし、吉田調書にはこのほかにも国や東電が隠している事実が
多く含まれ、反省材料が凝縮されている。
そんな中で、」大飯原発の再稼動差し止め判決は、そんな政府の無責任な体質に釘をさす
判決だったのではないか。



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「スプリッツ」プレッシャー!
admin≫
2014/05/18 13:40:51
2014/05/18 13:40:51

woo!
私たち国民の見えない部分で、ビックコミックの小学館側には出版を続けたければ風な圧力がかかっているのか?
行政全体を敵に回してしまったのか・・・・・。
県及び市町村、そして霞が関、官房長官。遂には内閣総理大臣までが「美味しんぼ」に言及、只事とは思えない
慌てようだ。
逆にここまで逆上すると云うことは、「美味しんぼ」の伝えた「鼻血疑惑」などは、実は・・・・・。
漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」最新号(19日発売)に、「ご批判、お怒りは
真摯(しんし)に受け止め、表現のあり方について今一度見直していく」などとする編集部の見解が掲載されている
ことが16日、分かった。自治体や有識者による描写への賛否両論を並べた特集も掲載された。
その中で・・・・・。
立命館大の放射線防護学の安斎育郎名誉教授は、1シーベルト超の被曝をしなければ倦怠感は表れないが、
漫画で第1原発を見学した際の被曝線量は遥かにに低く、倦怠感が残ったり鼻血が出たりすることは考えにく
いと指摘。
「率直に申し上げれば、美味しんぼで取り上げられた内容は、的が外れていると思います。200万人の福島県
民の将来への生きる力を削ぐようなことはしてほしくない」と訴えた。
有識者の意見なのだが・・・・・!
1シーベルト超の被曝をしなければ倦怠感は表れない、と言ってるが、この根拠がどこにあるのだ?
政府側に立った。原子力村存続の役割を持った政府御用学者か・・・・?
安全だと言い張る政府マスコミ御用学者は因果関係ないという証明を出せ。当然、証明などできっこない。
疑わしきは追跡調査データを取り分析・公開することだ。
一方で、岡山大の津田敏秀教授(疫学、環境医学)は「チェルノブイリでも福島でも鼻血の訴えは多いことが
知られています」「『低線量放射線と鼻血に因果関係はない』と言って批判をされる方には、『因果関係がない』
という証明を出せと求めればいい」と擁護している。
IWJサイトに掲載されている株式会社デイズジャパン「チェルノブイリ子ども基金」前代表広河隆一氏の公表デ
ータによると、放射能による「鼻血現象」は調査のデータを見る限り、放射能の影響が少なかった所と比べ
、明らかに、鼻血を訴える被曝住民が多いことは事実のようだ。
なんらかで、原発事故に起因するのでは・・・・。
症候群的症状とも・・・・。
ただ、鬱症候や眩暈などの症状も多く訴えられているので、放射能被曝により、即効で鼻血が出るかどうかは
明確ではないのかもしれない。被災、避難等々の生活環境の変化による自律神経の失調によっても、このよう
な症状は表れる。鼻血の最終結論をどちらに断定するかは留保せざるをえないが、現実に5人に1人が鼻血症
状を訴えているデータは存在する。
【チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた】
「その人々の事故から約10年後の健康状態」
健康 161人 1.7% 頭痛 7,055人 74.3%
のどが痛む 3,606人 38.0% 貧血 1,716人 18.1%
めまい 4,852人 51.1%
鼻血が出る 1,835人 19.3%
疲れやすい 7,053人 74.2%
風邪をひきやすい 5,661人 59.6% 手足など骨が痛む 5,804人 61.1% 視覚障害 2,773人 29.2%
甲状腺異常 3,620人 38.1%
白血病 50人 0.5%
腫瘍 440人 4.6%
生まれつき障害がある 34人 0.4%
その他 1,715人 18.1%
【甲状腺がん】
甲状腺は喉にある小さな臓器で、成長などに関わるホルモンを分泌する。
原発事故で出た放射性ヨウ素が呼吸や飲食を通じて体内に取り込まれると
甲状腺にたまりやすく、内部被ばくしてがんになる危険性が高まる。
特に子どもが影響を受けやすく、1986年のチェルノブイリ原発事故後、周辺
では子どもの甲状腺がんが急増した。
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福島の子 甲状腺がん50人に
東京新聞 2014年5月18日 朝刊
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福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、
対象者の約8割の結果がまとまり、がんの診断が「確定」した人は県が今年2月に公表した数より17人増え50人に、
「がんの疑い」とされた人が39人(前回は41人)に上ることが17日、関係者への取材で分かった。
「甲状腺がんが50人、疑いが39人」というのは一巡目の結果なので、これは「放射線の影響がない基礎データ」に
されてしまうそうです。
つまり、今現在がんだと診断された子どもたちは何も補償はされていないという事です。
こんなことが、実際に起きているのです。
政府・東電の賠償責任がうやむやに・・・・。
マスゴミは、真実を追求するのでは…・?
被曝=危険ということを・・・・?
一般国民は被曝の影響はないと、政府発表に騙されているのか・・・・。



DNAの収納原理を・・・・。
admin≫
2014/05/11 19:25:41
2014/05/11 19:25:41

まだまだ未解明の謎「DNAの“収納”」、生物の遺伝情報の収納原理を明らかにすることで、
超省エネデバイスの動作原理にもつながる研究になる。
ヒトの体は約60兆個の細胞から出来ており、その一つ一つの細胞の大きさは、その種類にも
よるが、およそ20ミクロン(0.02ミリメートル)程度である。だが、その細胞の中には、
長さ約2メートルのDNAが収納されている。細胞が分裂する際、DNAはコンパクトに凝集し、
染色体というものになる。長いDNAが細胞の中にどのように収納されているか、それを
解明すれば・・・・・。
生命の設計図と呼ばれるDNAには、私たちの細胞を構成したり、その働きを担う様々な蛋白質が
遺伝子としてコードされている。遺伝子から情報が読み出されるためには、その遺伝子のスイッ
チがオンになる必要がある。
遺伝情報の読み出しのためには、長いDNAから必要な遺伝子スイッチを探し出す必要があり。スイ
ッチの探し方を知るために、まずはDNAがどのように整理整頓され、収納されているのかを知らな
くてはならない。
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細胞のなかのDNAの収納については、1976年頃に提唱された階層型のモデルが定説となっていた。
ヒトのDNAは細い糸状で、“ヒストン”という小さなタンパク質に巻き付いておよそ10ナノメート
ルの“ヌクレオソーム線維”になり、そのヌクレオソームがらせん状に規則正しく束ねられて、
およそ30ナノメートルの“30-nmクロマチン線維”になる。このクロマチン線維が、さらにらせん
状に規則正しく階層構造(積み木構造のようなもの)を作っているというものである。電子顕微鏡
により30ナノメートル、100ナノメートルなどの大きな階層構造のようなものが観察されており、
このモデルは多くの研究者に受け入れられていた。
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ところが、構造遺伝学研究センター、生体高分子研究室、前島研究室の前島一博教授は、「ヌクレオ
ソーム線維は規則正しく折り畳まれることなく、細胞の中にかなりいい加減な状態で収納されている。」
というもので、従来の定説を覆すものである。
当初は、ドイツの研究グループと共に、より詳しい構造を明らかにするために、生きている状態に近い
細胞をそのまま急速冷凍して観察できるクライオ電子顕微鏡を用いて、染色体を調べていた。ところが、
ヌクレオソームに相当する10ナノメートルの構造は見つかったが、クロマチン線維に相当する30ナノメ
ートルの構造は見つからなかったのだ。
あれこれ調べていくうちに、「もしかすると規則正しいクロマチン線維は無いのかもしれない。」と思
い始めた。「ある日突然『無いかもしれない』と思ったわけではなく、いろいろと調べていくうちに
『無い』という確信がだんだんと高まってきたということです。
そこで次に前島教授は、理化学研究所と共同でSpring-8の放射光によるX線散乱による構造解析を行った。
ところがX線散乱解析の結果には、30ナノメートルのピークが見えていた。
なぜクライオ電子顕微鏡で見えなかったものがX線散乱では見えたのだろうか。クライオ電子顕微鏡の画像
をよくよく解析してみると、染色体のふちに細胞内でタンパク質を作る“リボゾーム”がたくさん付着して
いることが分かった。リボゾームの大きさは約30ナノメートルなので、これがX線散乱では30ナノメートル
のピークとして検出されていたのだ。リボゾームを取り除いてX線散乱解析したところ、30ナノメートルの
ピークはなくなり、クライオ顕微鏡での観察結果と一致した。ここでようやく、染色体の中には、規則正し
いクロマチン線維も、さらなる階層構造もほとんどないことを確信し、2012年に論文を発表した。最近、
他のグループからも前島教授と同様な結論の論文が発表されている。
***超省エネデバイスの動作原理にもつながる研究***
「生物には、きちんとした構造を作るよりも、多少いい加減でも、少ないエネルギーで作れる構造を採用
する場合が多々見られます。そうした生物の原理を、この研究で明らかにしようとしています。」(前島教授)
“情報の検索に必要なエネルギー”という観点から見ると、DNAが規則正しく折りたたまれている従来の
モデルよりも、かなりいい加減に収納されている前島教授のモデルの方が合理的だ。情報が記録されたDNA
をきっちりと折りたたむ構造では、たたむためのエネルギーが必要になるし、中から特定の情報を取り出す
ために全部ほどかなくてはいけないので、またエネルギーが必要となる。それよりは、最低限必要な構造だけ
作って、いい加減にたたむ方が、情報を取り出すのに必要なエネルギーは少なくなる。また、規則正しく、
きっちりと折りたたむ場合に比べて、個々のヌクレオソームが動ける余地が増え、必要な遺伝子スイッチの検索
に効率が良いだろう。
現在取り組んでいるのは、細胞の中で、このダイナミックなヌクレオソームの動きを明らかにすることだ。ヌク
レオソームを光らせて光学顕微鏡でゆらぎを観察し、動きを解析する。タンパク質はゆらいでいるヌクレオソー
ムの中を移動して行きたい場所を探し出すと思われるが、その移動にブラウン運動を利用することでエネルギー
を使わず検索できる。「この仕組みを解明できれば、工学部品で使われるメモリーの消費電力を飛躍的に低減する
原理になる可能性があります。」(前島教授)
⇒構造遺伝学研究センター 生体高分子研究室 前島研究室
【 国立遺伝学研究所】←ここをクリックする!



地震多発中・・・・。
admin≫
2014/05/05 08:07:16
2014/05/05 08:07:16

関東で午前5時18分に震度5弱の地震発生、M6.2の規模でした。
直下型に近いような・・・・。
位置的に今日多発している震源地はユーラシアプレートとフィリピン海プレートそして
北米プレートがちょうど重なっているところなのだ・・・。
日本のど真ん中です。
東日本大震災の前もこのような地震が多発する日々が続きましたが・・・・?
最近では、5月3日〜5月5日にかけて、岐阜県飛騨地方と長野県中部を中心に
頻繁に震度3の微震が続いています。

地震情報(地震の活動状況等に関する情報)
平成26年 5月 5日07時26分 気象庁発表
平成26年5月5日05時18分の伊豆大島近海の地震について
5日07時20分現在の概要を以下のとおりお知らせします。
*** 地震の概要 ***
発生日時:5月5日05時18分
マグニチュード:6.0(暫定値)
場所および深さ:伊豆大島近海、深さ162km(暫定値)
*** 震度の観測状況 ***
【最大震度5弱】東京都千代田区(ちよだく)で震度5弱を観測したほか、
関東地方を中心に、東北地方から中国地方の一部にかけて震度4から1を観
測しました。
*** 余震活動の状況 ***
5日07時00分現在、震度1以上を観測した余震は発生していません。
*** 防災上の留意事項 ***
この地震による津波の心配はありません。
*** 緊急地震速報の発表 ***
この地震に対し、地震検知から3.2秒後に緊急地震速報(予報)を発表
しました。なお、緊急地震速報(警報)については、発表基準(最大予測震
度が5弱以上)に達しなかったことから発表しておりません。
地震情報、津波情報等は最新の情報をご覧下さい。
なお、現在発表している情報は気象庁ホームページで公表しております。
⇒
【気象庁地震情報】←ここをクリックする!



オバマとストロンチウム90
admin≫
2014/05/04 19:55:48
2014/05/04 19:55:48

ストロンチウム90は、セシウム137と同じように水に溶けやすく反応性の高いイオンになります。
つまり、セシウム137のあるところには、必ずストロンチウム90もあると考えられる。
両者の比率、割合、濃度は汚染された土壌、そこで穫れた作物、魚の種類によっても違います。
ストロンチウム90は、カルシウムと似た性質を持っているので、食べ物から体内に入ると骨に
集まりやすいのです。ストロンチウム90の物理学的半減期は約28年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。
その間、ピンポイントで細胞は放射線の攻撃を受け続けるのです。
ストロンチウム90はセシウム137とともに存在するのです。
セシウムが少ない食材を徹底して選んで食べれば、内部被爆も少なくて済む。
ストロンチウム90の場合は濃度など、いちいち気にするより、どうすればセシウムを取り込まないで
済むのかが、最大限の安全なのです。
オバマ大統領が先月23日に来日して、そのまま銀座のすきやばし次郎鮨店で安倍総理と非公式の会食を
行い、オバマ大統領は寿司を14巻食べたと聞きます。
しかしそれ以外では飲み水はペットボトルの水。
国賓が泊まる赤坂の迎賓館ではなく、虎ノ門の在日米国大使館の隣にあるホテルオークラに泊まったのです。
しかも鮨は、魚ですね・・・・。
きっと、魚のエコラベルの付いたネタでなければ食べないでしょう。
海のエコラベル「MSC(Marine Stewardship Council、海洋管理協議会)」の青い マークのついた水産物
でなければ・・・・。
オバマ大統領が、放射能を経口被曝したくないからだと思います。
マスゴミでの報道はどのような記事を書いていたのか・・・・・。
ミシェル夫人も同伴しない。慣例の国会 演説も行わないなど、国賓としては異例の対応が目立っている・・・・。
長くは、日本にいたくなかったのでは・・・・・?。



ヨユウシャクシャク・・・・?
admin≫
2014/05/03 16:31:16
2014/05/03 16:31:16

よゆうしゃくしゃくとよく言いますが、漢字で書くと!
「余裕綽々」となります。
余裕の意味は分かりますが、では「綽綽」とはどういう意味・・・。
綽々とは、落ち着いてゆとりのある様子を指す。
余裕綽々は、ゆったりとしてあせらない、落ち着いていること。せこせこしない様子。
ということです。
ちなみに、英訳すると「calm and composed」とか「enough and to spare」が
当てはまるのかな・・・・。
類義語では、余裕のよっちゃんともいうね、なんか!するめくさいけど・・・。
対義語はというと、「気息奄奄」となっているが、なんと読むのか?
気息おれおれ・・・詐欺ではない・・・。間違いやすけどね。
「きそくえんえん」と読むらしい。
意味は、息が絶え絶えで今にも死にそうである。
ではでは・・・・・。



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